家を買おうと思ったとある夫婦の話
先日、実際にあった住宅購入の話をしましょう。
事務所に相談に来られたのは鳥取市にお住いの佐藤さん(仮名)夫婦。最近周りの人がだんだんと家を建てたのを見て、自分たちも消費税が上がる前に買いたいなと思い始めてきた佐藤さん。週末の休みを利用して、少しずつ住宅展示場にも足を運ぶようになりました。
そこには今自分の住んでいる賃貸アパートとは比較にならないほどの大きなリビングや広くてきれいなキッチン、最新の機能がついたお風呂、とにかく温かい室内など、心の底から「ここに住みたい!」と思える空間が広がっていました。
それを見て「家を買いたい!」という気持ちが強まる一方で、土地から購入して家を建てる予定だった佐藤さんは一体いくらまで住宅ローンを組んでもいいのかが分からなくなりました。
インターネットで土地を調べたり、展示場の営業マンに価格を聞いたりするとどうも総額で2500万円以上はかかってきそうです。夫の圭介さんは、同じ職場の同期が同じくらいの金額で住宅ローンを組んでいるのだから「おれだって大丈夫だろう」となんとなく思っていました。
しかしその一方で、妻の佳奈子さんは2500万円もの大金を住宅ローンで組むことに不安でいっぱいになってしまったのです。
「家を買っても大丈夫なのか心配なんです・・・」
そんな状況の中で、佳奈子さんは雑誌に出ていた当事務所を知りました。圭介さんにこういった事務所があるので行ってみたいと相談したところ「じゃあ、一度相談してみようか」ということになったようです。
そして、最初の面談を約束した当日を迎え、相談ルームで相談が始まりました。テーブルには事務の方が出してくれたお茶が3つ。
私が一口お茶をすすったところで佳奈子さんが不安そうな表情を浮かべながら言いました。
「・・・私たち、本当に家を買っても大丈夫なのか心配なんです。」
「とにかく家を建てたいんです。でも、不安でしょうがないんです。」
隣にいた圭介さんは「おいおい…」といった感じでしたが、私もまだ何も情報を知らないまま大丈夫ですというわけにもいかないので「それをこれから判断していきます。きっと不安は解消されますよ」とお伝えしました。
せっかくの楽しい家づくりが悩みの種に
この後、佐藤さん夫婦に詳しい事情を聞いてみると・・・
家を建てるとは決意したものの、今までと月々の家計状況が一変するので、本当にローンを組んでもやっていけるのかが不安でしょうがなくなったということでした。
特に、3,000万円を越える住宅ローンを本当に私たちの年収なんかで申し込んでもいいのかと思うようになったようです。
「住宅を購入したいというワクワク感の一方で、本当に購入しても良いのかという不安がぐるぐると交互に回ってきて、どうしたらいいのか分からなくなってしまったんです」と佐藤さんは言います。
初めは楽しかった住宅会社巡りも、その不安から最近は疲れてきて楽しめなくなったとも教えてくれました。「結局、ネットで調べてどんなに考えても、自分たちではよく分からないんです。」佐藤さん夫婦は毎月少しずつとボーナスで貯まった貯金で、旅行に行くのが楽しみでした。
現状はそんなに余裕があるわけでもないけど、キツいわけでもない。しかし、家を建てたばっかりに楽しみにしている家族旅行に行けなくなったり、節約をしなければいけなくなったら嫌だな、でも家は欲しいし・・・
本当に自分たちが購入できる予算って一体いくらなのだろう?
それがわからないせいで、せっかくの楽しい家づくりが、苦悩の日々になってしまっていたのです。
しかし、3ヶ月後には・・・
私がアドバイスするようになった3ヶ月後。
佐藤さん夫婦の心配は、すっかり無くなっていました。佐藤さんにとってベストな条件であった住宅ローンの審査も通り、理想的な土地と良い建築会社にも巡り合うことができました。家を建て始める前に家計の見直しも行いました。
その結果、無駄が多かった家計もすっかりと整備され、月々の支出が2万も減りました(無理な節約は全くしていません)。
これは、1年で24万円、10年で240万円もの節約効果になります。これまでの不安はなくなり、楽しい家づくりに集中することができそうです。
もちろん、家を建ててからもこれまでと同じように家族旅行にも行けそうです。今までと同じ生活を送れるので、無理して節約生活をする必要もないでしょう。
また、家を建ててからもお金が貯まり続ける理想的な家計にもなりました。なぜ、そんなことができたのでしょうか?
住宅購入で絶対に守るべきルールとは?
それは佐藤夫婦さんに、本格的に住宅購入を考える前に”住宅購入をする上で絶対に守らなければいけないルール“をお伝えしたからです。
このルールを佐藤さん夫婦はきちんと守って実行してくれました。
初めに言っておきます。このルールは決して専門家や深い知識を持った人しか実行できないものではありません。ちょっと気を付ければ誰でもできることです。
そして、このルールを使えば・・・
同じ土地と建物を買っても200万円支払うお金が変わります
このルールを実行すれば簡単に住宅購入費用を200万円抑えることができます。これはさほど難しいことではありません。
あなたが家づくりをきっかけにお金のことを真剣に考えれば簡単にできることです。もちろん200万円以上変わることもあります。
家を建ててからも家族旅行に行けるようになります
家を建てるときに“ある順番”を守るだけであなたは家を購入した後も無理な節約生活を強いられることはありません。今までと同じように家族で楽しい思い出をたくさん作ることができます。
老後に残るお金が1,000万円以上も変わります
家づくりは大きなお金が動きます。住宅ローンや建築会社に支払うお金、保険会社に支払うお金、税金といろいろな種類のお金が動きます。このひとつひとつを気を付けて決定していけば多くのお金を削減することにつながり結果的に老後に残るお金が大きく変わり、豊かな老後生活を実現できるようになるでしょう。
住宅ローン返済の不安がなくなります
自分たちが無理なく返せる額を知ることができるので、ローンが返せるかという不安をなくすことができます。
また、家を手放してしまったり、家計の負担が大きくなってしまう不安からも解放されます。
住宅ローンで余計な利息を支払う必要がなくなります
このルールを使えば、無理なく最大限の効果が得られる繰り上げ返済の計画を立てることが可能になります。 その結果、初めは35年で組んだローンが27年で終わり、250万円の利息をカットするといった計画を立てることも可能となります。
子どもが希望する進学先へ行かせてあげられるようになります
あらかじめ子どもの教育費を予測することで、家を建ててからもそのお金が確保できるかを事前に確認することができます。その結果、習い事や希望する進学先へきちんと行かせてあげられるようになります。
住宅会社選びで失敗する可能性が格段に減ります
価格だけで住宅会社を選ぶことは失敗する大きな原因のひとつです。あなたが家づくりをお願いするにあたり、良い住宅会社かそうでない住宅会社かどうかを簡単に見分けることのできる方法があります。
営業マンのペースではなく自分たちのペースで家づくりができます
いろんな会社に見学に行ってしまうと営業マンが自宅に訪問してきたり、山のようにダイレクトメールが来たり、営業電話がどんどんくるような状況になりがちです。このルールを知れば、あなたの好みに合わない住宅会社を事前に減らすことができますので、自分たちのペースでゆっくりと進めることができます。
銀行やハウスメーカーが教えたくない真実
このルールは銀行やハウスメーカーが絶対に教えてくれないことです。
なぜなら、銀行やハウスメーカーは自分たちが取り扱っている商品を“売る”ことを目的とにしているからです。そういった立場がある以上、自分たちが商品を”売る”ために不都合な情報はあまり公開してくれません。
住宅ローンも住宅も取り扱う金額が数千万円と大きいため、銀行やハウスメーカーからすればせっかく出会うことのできたあなたに何としても買ってもらいたい!ローンを組んでもらいたい!というのが本当のところです。
そのため、家を建てた後に「この人家計苦しそうだな」と思ってもそんなことを口に出しません。そうしてしまったら決まる契約も決まらなくなってしまいます。なので、あなたのことを真剣に考えたアドバイスを受けることはあまり期待できないでしょう。
その結果、「家なんて買うんじゃなかった・・・」と後悔してしまう人も少なくありません。
そこで、そんな事態になってしまう人を一人でも減らせればと思い、”売り手”ではないの住宅の専門家の立場から、情報を包み隠さずお伝えすることにしました。
それが「誰も教えてくれない住宅購入7つのルール」セミナーです。
私は、いままでに、こういった知識がないばっかりに100万円ほどのお金を無駄にしてきた方をたくさん見てきました。(中にはさらに、400万円も損された方もいらっしゃいます。・・・)
あなたがそういった無駄なお金を払うことがないように私の持っている知識をお伝えしたいと思います。
講師プロフィール
下関市立大学経済学部経済学科を卒業後、平成11年株式会社鳥取銀行に入行。8年間、住宅ローン業務など銀行業務に携わる。
その後、外資系生命保険会社を経て、商品を売らない第三者の立場から本当にお客さんの為になるアドバイスを行うという夢を実現するため、鳥取マイホームお金の相談室を立ち上げ。
現在は鳥取で相談実績No.1の住宅購入専門ファイナンシャルプランナー事務所としてこれから鳥取で家を買う方向けの相談を受けており、日本海新聞等からの取材も受けるなど精力的に活動を行う。
また、銀行員時代に住宅ローンを担当した経験から住宅ローン事情に精通しており、審査に通りやすくさせる住宅ローンコンサルティングも得意としている。
セミナー・メディア掲載実績
このセミナーの内容とは?
このセミナーでは、このような内容をお伝えしていきます。
無理のない住宅購入予算を知る計算方法
無理のない購入予算を知ることができれば、途中でローンを返せなくなったり、無理な節約生活をする必要はなくなります。その購入予算の正しい計算方法をお伝えします。
自分にとってベストな住宅ローンを簡単に見つけ出す方法
住宅ローンには、変動金利や固定金利などの種類があり、さらに金融機関によって条件が異なるので、どれが自分に合っているかを判断するのは難しいのが現状です。しかし、この方法を使えば簡単に自分に合った住宅ローンを選ぶことができるようになります。
失敗しない建築会社の選び方のコツ
価格、デザインはもちろん大切なことですが、住宅購入で失敗しないためにもっとも大切なものは他にあります。住宅会社を見学するときにもっとも大切なポイントについてお伝えします。
土地を数十万円〜200万円安く購入する方法
実は、ある条件さえわかっていれば土地は簡単に安くすることができます。土地の購入金額が安くなれば、それだけ大きなインパクトがあります。そこで、実際に現場で成功している土地の値引きノウハウをこっそりお伝えします。
購入予算を大幅に引き上げる家計の見直し術
知らないとそのまま払ってしまう住宅購入の諸費用ですが、実はコストカットできる部分が複数存在しています。この知識を知っていれば、コロナ禍で先の見通しが不安な中、100万円の節約することも難しくはありません。
国の税制優遇制度を使って、数十万円単位のお金を受け取る方法
住宅ローン減税など、住宅購入に関わる税金のことを知っていれば、手続きを行なうだけで簡単に数十万円単位のお金を受け取ることができます。その方法を教えますので、税制優遇を使ってお得に住宅購入を実現して下さい。
よくある質問をまとめました
子どもを連れてきても大丈夫ですか?
大変申し訳ございません。この相談会では、受講者の方が集中してセミナーを受講ができるようにお子様の同伴はご遠慮頂いています。
事前に勉強をしておく必要はありますか?
いいえ、特に事前に知識を身につける必要はありません。難しい話をしたり、専門用語を使ったわかりづらい話をすることはありませんのでご安心下さい。
新型コロナの感染が心配です。セミナーに行っても大丈夫でしょうか?
安全に配慮して最大5組様限定の少人数のセミナーです。検温や換気対策も問題ない部屋で、講師はマスクを着用して対応させていただくので安心して受講ください。
セミナー詳細
- 日程
- 9月11日(日)
- 時間
- 14:00〜15:30 (13:40受付開始)
- お支払い方法
- 銀行振り込み、クレジットカード
- 定員
- 最大で5組様まで
- 会場
- 県民ふれあい会館 小研修室〈1〉
- 住所
- 鳥取県鳥取市扇町21
- 駐車場
- 会場に駐車場がありますが、台数に限りがございます。もし駐車場が満車の場合は近隣の有料駐車場をご利用ください。
不安をなくして、住宅購入を楽しむ為に
一生で一番大きな買い物であるマイホーム。
経験したことのないものだからこそ、不安に思うのは当然です。私も自分の家を買う時は不安でいっぱいでした。
しかし、そういった不安は正しい知識を身につければ解消することができます。
そして、その正しい知識をお伝えするのが、この『マイホームを購入する前に絶対知っておくべき住宅購入7つのルール』セミナーです。
このルールをしっかりと守れば、不安を感じずに楽しく住宅購入を進めて行くことができようになります。また、はじめにお伝えしたように、このルールを知っているかどうかで住宅購入でかかるお金が100万円、300万円、場合によっては1,000万円を越えるコストカットができることもあります。
あなたもこの住宅購入で失敗しない7のルールをぜひ実行して、家を建ててからもお金が貯まる家計を手に入れてください。
ただし、このセミナーの定員は、新型コロナ感染症対策として5組様までとなっていますので、お早めにご連絡を頂ければと思います。
参加ご希望の方は、下記にあるフォームに必要事項を記入してお申し込みボタンをクリックすることでお申し込みができます。
あなたからのご連絡をお待ちしています。
注意事項
・このセミナーは、これからあせらずゆっくりと家を建てる方向けの相談会です。なので既に住宅会社と契約済みである方は参考にならないかもしれませんのでご了承ください。住宅業界の方、金融・保険業界の方、FPの方は参加できません。
・また弊社に家づくりのご相談をされてない、新規の方を対象とさせていただきます。ご予約の際に確認させて頂く場合もございますのでご理解のほどお願い申し上げます。
・新型コロナウイルス感染症対策として、講師もマスクで対応させていただきます。お越しいただく際はマスク着用をお願い致します。受講者の方の安全に配慮しておりますので安心してお申し込みください。